2020年04月30日
富士・シングルグレーンウイスキー

旬亭なか川さんとのコラボ企画「おうち時間アシスト企画」に沢山のご予約を頂きまして誠にありがとうございました。
お渡しは5月2日(土)12時頃からです。宜しくお願い致します。
今回はキリンより新発売のウイスキーをご紹介します。
シングル・グレーン・ウイスキー・富士 / キリン 700ml @5273+tax
世界的に評価の高い「富士御殿場蒸溜所」の「グレーンウイスキー原酒のみ」を使用。
香味タイプの異なる3種類のグレーンウイスキー原酒を組み合わせ、それぞれの香味特長を生かした味わいに仕上げてあります。
オーク樽でじっくり貯蔵したプレミアムな逸品です。
マスターブレンダーの田中城太氏は、
「5大ウイスキーの良さと日本ならではの作りこみの技術を生かしたウイスキー。
ワイングラスで試飲すると、より香りを楽しめる。焼き菓子のような香ばしい香りがトップに来る。
水ではなく、小さめの氷を落とすと、白ブドウ、かりん、洋ナシのようなフルーツの香りと、
強さの中から甘さ、ふくよかさが感じられる」と表現。
下の写真をご覧ください。
瓶底には「富士山」が鎮座していますよ!

モルトウイスキーとグレーンウイスキーの違い(大雑把に解説)
モルトウイスキーは原料が大麦麦芽のみ。蒸留は単式蒸溜器を使っています。風味の個性が強い原酒が出来ます。
焼酎に例えると乙類焼酎の芋や麦などの様に個性がハッキリしてます。
グレーンウイスキーはトウモロコシ、小麦など複数の穀物を原料としたウイスキーで蒸留は連続式蒸溜機で作られます。風味が軽い穏やかな性格の原酒になります。
これも焼酎に例えるとホワイトリカー、キンミヤ焼酎などの甲類焼酎に当たると考えればよいでしょう。
さらに「シングル」と名が付くと「単一蒸留所」という意味になります。
シングルと表記されていない「ピュアモルト」などは複数の蒸留所の原酒をブレンドしてあります。
主にブレンド用として作られてきたグレーンウイスキーですが、近年ではかなり上質なものも増えています。
「サントリー知多」はとても知名度がありますね。

この「シングル・グレーンウイスキー・富士」はハイクオリティーなグレーンウイスキーです。
モルトウイスキーに特徴的な独特な香り「ピート香」はありませんが、樽熟成によるまろやかさに加え、
バニラ香やフルーティーな果実、オレンジやグレープが感じられる香味が特長のウイスキーです。
一度お試しください!
Posted by Dice-k at 20:55│Comments(0)
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